最新情報
[Metell LIFE -ミテルライフ-]2つの自治体に認められました(2024年8月)
【千葉県】オープンイノベーションCHIBA 2024に採択されました
千葉県と株式会社アルファドライブ(代表取締役社長 兼 CEO 麻生要一)が始動開始したもので、千葉県内の優れた技術シーズを有するベンチャー・中小企業が、外部連携により新たなビジネスパートナーと事業を拡大することを目的としたプログラムです。
【横浜市】自治会町内会DX応援事業に採択されました
自治会町内会の負担軽減、情報発信等に資するデジタル化の推進に向け、自治会町内会ごとのDXの段階や状況にあわせた相談・支援を、横浜市と事業者、NPO法人などが連携して実施します。
着目する地域の課題と解決方法
山積する課題
(1)家族
【災害時に電話が繋がらない!】
・災害時に外出中の家族の安否が分からなくて不安。
・SNSで情報を取っているけど偽情報が氾濫していて混乱する。
・防災情報アプリでは自宅の半径100mの情報がない。
【日常での困りごと】
・認知症の家族が行方不明になった時、家族だけでの捜索は無理。
・一人暮らしで孤立、誰かと繋がりたい。
(2)自治会・町内会
【災害時に自主防災組織として活動】
・人頼みの安否確認が困難(特にエレベータが止まったマンションは絶望的)
・役員だけの住民支援は限界。無事な人に手伝ってほしい。
・給水車のお知らせやインフラの復旧状況など住民に知らせるのが大変。
【普段の自治会運営負担が増加】
・地域コミュニティの希薄化でイベント参加率が低下する一方。
・回覧板が戻ってくるまで数週間もかかってしまう。
・行政からの依頼が多く高齢化した役員負担の増大。
・運営負担を懸念して次の成り手がいない。
・止まらない加入率低下で補助金も減少。
(3)地方自治体
【災害時の対策本部での困りごと】
・豪雨など行政無線が届かない場合がある。特に高齢者は聞こえづらい。
・住民への避難指示がきちんと伝わっているか分からない。
・住民の安否状況は自治会からの報告に頼っているが情報収集が困難。
・職員も被災者であり、参集確認が非常に困難。
【平常時の困りごと】
・年一回の防災訓練では住民の防災意識啓発が不足。
・住民へのお知らせは自治会役員に依頼しているが届いているか分からない。
・ホームページで多くの情報を掲載しているが閲覧率が低い。
解決方法
課題解決には高齢者の参画が欠かせない
[Metell LIFE -ミテルライフ-]は、老人クラブメンバーとの共同開発により、高齢者が使えるよう徹底的に簡素化しました!
見守りや安否確認、お知らせで回答する側は「はい」「いいえ」または「確認した」をタップするだけ。
徹底的に簡素化し、誰に対しても情報格差を生まないことを最優先に開発しました。
高齢者見守りや発災時の安否確認で要支援者を瞬時に把握して共助で対応、情報共有している自治体が的確に公助につなげられるシステムです。普段使いでは回覧板、お知らせ、困りごと解決など、地域コミュニケーションの活性化に役立ちます。既存の安否確認アプリは企業向け、高額、一つの組織内でしか使えない等の課題がありましたが、当システムは安価で、個人間、組織間で有機的につながって協働できる特徴があります。支援が必要か否かをトリアージして効率化し、要支援者やスマホが使えない住民に救援リソースを集中することに役立ちます。
プライバシーとセキュリティを最重要に
多くのアプリで当たり前となっている位置情報、トーク内容、ショッピング履歴、閲覧履歴等を取得してマーケティングに利用するようなこともしていませんので、地域住民全体が安心して利用できます。
ミテルライフが実現するもの
【自助・共助・公助】それぞれの効率化と強化!
それらが連携・協働することで、安心でやさしい社会をつくりたい!